パニック症候群 抗不安薬 不定愁訴 体力低下の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
38才男性
とっぷりと日が暮れた週末の夜に来店されました。
とても礼儀正しい男性で、「先のことを考えすぎ、不安になる」と話してくれました。
相談に入ってからも、なかなか私に慣れず、一度、席を外しては相談に入ることを繰り返しました。
抗不安薬も服用しており、今を何とかやり過ごしているといいます。
入眠困難、心悸、不安感、落ち着かない、耳鳴り、腰痛と不定愁訴があり、それを堪えているためか、体力も落としているようでした。
一月後には、別人のように落ち着いた物腰で来店されました。
話してみると抗不安薬も飲んでないといいます。
その後は、小康状態を保っていましたが、時々、悪い状態にもなるようなので、漢方薬の量も増減していただきました。
仕事の先行き不安、そして愛する家族の異変がかさなれば、誰でも自分を見失うことがあると思います。
このような場合、上手に漢方薬を利用していただきたいと強く思います。
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